
あいち医療通訳システムでは、医療通訳者の募集、養成を行っています。また、既に当システムの医療通訳者として認定されている方向けのフォローアップ研修なども実施しています。
【通訳者の方への重要なお知らせ(2025年3月11日)】
2023年度から毎年度、活動の継続に関する意向調査を行うこととなりました。
3年連続で活動継続の意向が確認できず(連絡がとれない場合も含む)、その間の活動実績もない場合には、事務局で認定を取り消し、登録証の返却をお願いすることとなります。詳細は本ページ下部の「活動継続意向調査」をご覧ください。
2025年度は、愛知県においてニーズが多く、通訳者数の更なる充実が求められているポルトガル語の医療通訳者を募集しますのでお知らせします。
【募集対象者】
社会生活に必要なポルトガル語及び日本語を十分に理解し、使うことができる程度の語学能力があり、医療通訳者として派遣に応じる意志のある方
※ 応募時点では、専門的な医療知識や通訳技術は問いません。
※ 充実した研修で、医療知識・通訳技術をしっかり学ぶことができます。
※ 依頼があった場合のみの派遣になるため、常勤の通訳ではありません。
【募集人員】
ポルトガル語20名程度
【応募方法】
下記のウェブページから申し込んでください。
応募専用フォーム
※上記システムを利用できない場合(Macを御利用の方など)は、下の応募用紙をダウンロードしていただき、メール(件名を「医療通訳者応募」)、FAX又は郵送にて御応募ください。
応募用紙[Wordファイル]
<メールによる応募先> tabunka@pref.aichi.lg.jp
<FAXによる応募先> 052-971-8736
<郵送による応募先> 〒460-8501(住所記載不要)愛知県多文化共生推進室
【応募期限】
2025年5月14日(水曜日) 正午までに応募してください。【必着】
※試験会場の収容人数(30 名程度)の関係で、途中で募集を終了する場合があります。
【研修等の日時・会場】
■語学能力試験
日本語とポルトガル語の語学能力をチェックします。
・筆記試験…2025年5月25日(日曜日)
11時00分~12時00分(受付開始10時15分、集合10時40分)
・面接試験…2025年6月8日(日曜日)
筆記試験合格者のみ。時間は後日連絡
・会場…安城市 へきしんギャラクシープラザ(住所:安城市桜町17番11号)
■基礎研修(語学能力試験合格者のみ)
語学能力試験に合格した方に、36時間の研修を受けていただきます。具体的な研修時間は後日お知らせします。
・知識・心構え…
2024年6月29日(日曜日)、7月13日(日曜日)・27日(日曜日)
・通訳技術…
2025年8月17日(日曜日)・24日(日曜日)、9月7日(日曜日)・28日(日曜日)
*「知識・心構え」は9時50分頃から17時30分頃まで、「通訳技術」は10時30分頃から16時05分頃まで。
■認定試験
知識・心構えは筆記、通訳技術は筆記と面接試験を行います。
・知識・心構え…
2025年9月28日(日曜日)
※通訳技術の研修終了後に実施
・通訳技術…
2025年10月19日(日曜日)
※時間は後日連絡
■派遣前研修(時間・場所は後日連絡)
2025年11月下旬~12月上旬(予定)
■会場
・語学能力試験、基礎研修、認定試験
場所 : 安城市 へきしんギャラクシープラザ
住所 : 安城市桜町17番11号
*会場の案内図については、「募集ちらし」を御確認ください。
【受講料】
無料
【募集ちらし】
募集ちらし[PDFファイル]
【(参考)医療通訳者派遣について】
<派遣までの流れ>
1 コーディネーター(運営事務局)が、医療機関等から通訳者の派遣依頼を受けます。
2 コーディネーターは、認定された通訳者の中から依頼内容に合った者を選び、都合を確認した上で決定します。
3 通訳者は、指定された日時に、依頼のあった医療機関等へ行き、通訳を行います。
<謝礼>
謝礼は、依頼内容のレベルにより、2時間3,000円又は5,000円です。別途、交通費が支給されます。
医療機関等の依頼を受けて派遣しますので、派遣回数等は決まっていません。また、常勤の通訳ではないため、本システムの医療通訳謝礼のみで生計を立てることはできませんので、あらかじめ御了承ください。
<その他>
派遣に加え、紹介状等の翻訳(A4サイズ片面1枚で3,000 円)もあります。
ボランティア保険へは、あいち医療通訳システム推進協議会の負担で加入します。
研修等は、あいち医療通訳システム推進協議会通訳専門会員(愛知県立大学、名古屋外国語大学、名古屋学院大学)始め県内外の関係機関・団体・講師の全面的な御協力のもと実施します。
県内大学等の協力により、毎年医療通訳者を養成しています。
語学試験(筆記・面接)に合格後、7日間36時間の研修を受講し、認定試験に合格する必要があります。
研修では医療通訳者になるために必要な「知識・心構え」を身に付けるとともに、ロールプレイ等を通じた「通訳技術」の向上を図ります。
すでに認定されている方向け
2024年度
第1回
日 時:2024年9月14日(土)午後1時から午後4時まで
場 所:愛知県図書館5階 大会議室
テーマ:外国につながる発達障がい児の理解と通訳について
第2回
日 時:2025年2月8日(土)午後1時から午後3時まで
場 所:あいち国際プラザ2階 アイリスルーム
テーマ:①講義「医療通訳者に知っておいてほしいHIV診療」
②講義「HIV診療をスムーズに!通訳者との協力-看護師の立場から-」
③質疑応答・意見交換会
第3回
日 時:2025年3月29日(土)午後2時から午後4時まで
場 所:あいち国際プラザ2階 アイリスルーム
内 容:言語ごとのロールプレイ
※いずれも募集案内については、運営事務局からご登録のメールアドレスにお送りしています。
メールが届いていない場合はお知らせください。
■調査について
・3年連続で活動継続のご意向が確認できず(連絡がない場合も含む)、かつ、その間の活動実績もない場合には、事務局で認定を取り消し、登録証の返却をお願いすることとなります。
・認定が取り消された場合、再度認定されるためには、毎年実施する基礎研修を受講し、認定試験に合格する必要があります。(対象言語は年により変わります。)
・一時的に活動をお休みされている方や、依頼自体が少ない言語の通訳者の方など、活動実績がない場合でも、継続のご意向をお示しいただくことで引き続き登録とさせていただきます。
■2024年度調査
2025年3月25日(火)までにご回答ください。
※本調査の回答フォームは、県多文化共生推進室からご登録のメールアドレスにお送りしています。
メールが届いていない場合はお知らせください。
①運営事務局が医療機関等から通訳者の派遣依頼を受け、該当言語の通訳者全体に募集メールを送ります。
②通訳者は、メールに記載された派遣日時、派遣先、診察科等の情報をもとに、応募します。
③運営事務局は、派遣実績や地域等をもとに最も条件に合う通訳者を選定します。
④通訳者は、指定された日時に、依頼のあった医療機関等へ行き、通訳を行います。
運営事務局にご相談ください。小さなことでも構いません。
通訳者のみなさまに適格請求書発行事業者の登録を求めることはありません。
あいち医療通訳システム運営事務局(株式会社BRIDGE MULTILINGUAL SOLUTIONS(旧株式会社BRICK’s)内)
電話番号:050-3816-7465
(平日 午前9時~午後5時30分)
FAX:050-8882-6293
Eメール:aimis-jimukyoku@bricks-corp.com
あいち医療通訳システム推進協議会事務局
(愛知県県民文化局県民生活部社会活動推進課多文化共生推進室内)
電話番号:052-954-6138
(平日 午前9時~午後5時30分)
FAX:052-971-8736
Eメール:tabunka@pref.aichi.lg.jp
住 所:〒460-8501
名古屋市中区三の丸3-1-2